年賀状・はがきの宛て名印刷は、専用のソフトを使うほうがきれいにできると思いますが、どうしてもLibreOfficeでやりたい場合はこの方法が使えます。
ダウンロードするもの
LibreOffice
・「LibreOffice」無料のオフィスソフト - 窓の杜
はがき宛名書き.zip
・リリース はがき宛名書き 1.0 - OpenOffice.org ドキュメントプロジェクト - OSDN
公開されたテンプレートがあるので、これをそのまま使います。
毛筆フォント
・衡山毛筆フォント
・「衡山毛筆フォント」JIS第二水準以降の文字まで収録の毛筆フォント - 窓の杜
無料で利用できる毛筆フォントがあるので、もし使うのならダウンロードしてインストールします。
毛筆フォントのインストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、画像のような画面になるので「インストール」ボタンをクリックしてインストールします。
はがき宛名書きの動作確認
ファイルを開く
・はがき宛名書き.odt <=これを開く
・Address.ods <= サンプルの住所録
はがき宛名書き.zipを展開(解凍)すると、上記のようなファイルが出てきます。「はがき宛名書き.odt」を開いてください
フォントを指定
文字を選択して、フォントを選ぶと、フォントの変更ができます。後からでもできるので、動作確認してから作業してもよいでしょう。
住所録を指定
差し込み印刷用のデータ(住所録)を指定します。「編集」=>「データベースの交換」から指定します。
検索から、サンプルの住所録の「Address.ods」を選択します。その後、住所録データを選択して「指定」ボタンを押します。これで、差し込み住所録の指定が終わります。
印刷
次に、印刷ボタンを押します。そうすると、差し込み印刷しますか?と聞いてくるので「はい」を選択します。
即印刷にならないですが、心配ならプリンターの電源をきるなどしておけば、間違っても印刷されないと思います。
今回は、すべてを選択します。
そうすると、画像のようなプレビュー画面になるので、そこで確認します。矢印のところで、次ページ(次のハガキ)に切り替えれるので、そこで確認してください。
「OK」を押すと、印刷になるかと思います。
サンプルの住所録を書き換える
Address.odsを開くと、LibreOfficeの表計算のcalcが立ち上がるかと思います。このファイルを編集することで、データを置き換えることが可能です。元々の形式通りに作らないと、うまく差し込み印刷はできません。
補足 2019/12/14
また、はがきを送りたい相手の住所を登録してあて名をレイアウトしたり、印刷できる便利な機能もあります
はがきデザインキット2020 はがきデザインキットでできること | ゆうびん.jp
郵便局が提供している「はがきデザインキット」というアプリでも、宛名印刷は可能だと思います。CSVファイル(住所録)を取り込む機能もあるので、普通につかえるんじゃないかなぁと思う。
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